SSブログ

ESGについて語ってみた [セミナー企画]

今日のブログはなんだかYou Tuberのつけそうなタイトルですね。動画はありませんので、悪しからず。

このところ「教養としての株式」というようなセミナーを、何度かやっておりまして、今月はほぼ週一回、まん延防止措置の長引く中、久しぶりのリアルセミナーでした。「投資セミナーじゃありません」とお断りしてやっています。そういうのはどこでもやっていますからね。投資セミナーでは話題にならないような話をする、というコンセプトです。

昨日は最終回で、「ESG」をテーマにするという新しい試みをやってみました。この分野について私自身、全く専門家でもないにもかかわらず皆さんの前でお話をするという、何という挑戦的な企画でしょう。但し、受講者の皆さんにはご理解いただいたうえでのこと。専門家でない代わり、広くカバーして全体像が俯瞰できるように努めました。

金融市場界隈で、何故急に環境だのSDGsだのESGだのと言われるようになったのか、一体企業や市場で何が起こっているのか。この現象を、私たちはどう受け止めればいいのか。そういう話、皆さん聴きたいんじゃないかと思いまして、私なりの解釈と考えをお伝えしました。ESGという表現は比較的新しいけれど、事の始まりは60年近く前。一般には理解しづらい「コーポレートガバナンス」の考え方と、深く関わっています。ESGとコーポレートガバナンスが一度に分かっちゃう便利なセミナー、というわけです。

初めてお話しする内容でしたので、さすがにドキドキでしたが、いつも“大変良い”質問をしてくださる受講者が、「ここのところよく聞くESGについては、何となくずっと気持ちの悪さを感じていたけれど、今日の話で(何が起きているか分かって)スッキリしました」との感想を述べてくださいました。嬉しいですね。私自身、何が起きているかしっかり整理しておきたいと考えて、立てた企画です。大変勉強になりました。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。